スマートフォン12機種徹底比較(~2011年1月)

このページでは、2011年1月までに発売されたスマートフォン12機種を対象としています。2011年1月当時の情報になりますのでご注意下さい。 最新の機種比較はこちらから。
スマートフォンを買う際に、自分が重視したい項目を考えることは前ページで説明しました。
それでは実際に最新スマホを見ながら、自分に合ったスマートフォンを探していきましょう。
キャリアの乗り換えを考えていない人は、現在のキャリアから発売されているスマートフォンに絞り込んで見ていくとよいでしょう。

本体料金と月額料金

まず最初に気になる料金面について。各キャリアに様々な料金プランがありますので、以下のケースを想定して最安になるプランを紹介します。

ドコモの料金プランは、「デビュー割スマートフォン(期間限定)」で購入し、「タイプSSバリュー(1050円分の無料通話付)」で「ファミ割MAX50」または「ひとりでも割50」に加入して「spモード」・「パケ・ホーダイダブル」を利用した場合の料金です。
auの料金プランは、「プランSSシンプル(1050円分の無料通話付)」で「誰でも割」または「家族割」に加入して「IS NET」・「ISフラット」を利用して「毎月割」を適用した場合の料金です。
ソフトバンクのiPhone 4の料金プランは、「新スーパーボーナス2年払い」で購入し、「ホワイトプラン(i)」・「S!ベーシックパック(i)」・「パケットし放題フラット」を利用した場合の料金です。32GBモデルの本体料金は480円/月で24ヵ月間の月額料金とあわせて支払います。
ソフトバンクのその他機種の料金プランは、「ホワイトプラン」・「S!ベーシックパック」・「パケットし放題MAX for スマートフォン(期間限定)」でパケット利用を712.5万パケット以内にした場合です。本体料金は「月月割」によって割引された料金の総額(24回分割払い)で、月額料金と合わせて支払います。
日本通信の料金プランについては、「b-mobileSIM U300(1年使い放題)」を購入し、「モバイルIPフォンサービス」を契約してIP電話による通話を利用する場合の料金です。
イー・モバイルのAria S31HTの料金プランについては、「シンプルにねん+アシスト1200」で契約し、「スマートプラン」を利用した場合の料金です。
イー・モバイルのPocket Wifi Sの料金プランについては、「シンプルにねん+アシスト400」で契約し、「スマートプラン」を利用した場合の料金です。

※月額料金は契約から2年間(24ヵ月)の料金です。以降はキャリア・プランによって異なります。(日本通信のIDEOS除く)
※月額料金はパケット通信を上限まで利用した場合です。パケット通信を使わなかった月は表示料金より安くなる場合があります。
※本体料金は新規契約の場合です。機種変更やMNPの場合は料金が異なります。
※調査時点で実施されている期間限定のキャンペーンを適用した料金の場合があります。
※量販店によっては本体料金を表示の料金よりも割引している場合があります。
※表示の料金は2010年12月28日時点のデータです。時間の経過によって料金が変動する場合があります。

本体料金は定価ではなく実質支払い料金ですが、0円~4万円超えまで幅広くあります。ソフトバンクのLibero 003Zであれば、昔の0円ケータイ時代のように無料で本体を手に入れることができます。イー・モバイルの2機種も格安で持つことができます。
月額料金はずっと支払っていくことを考えると、本体料金以上に重要な要素です。最も抑えられるのが日本通信のIDEOSですが、通信速度が300kbpsに制限されるので注意が必要です。3大キャリアではドコモが最も高く、次いでau、ソフトバンクの順です。

本体サイズと重量

本体のサイズや重さを気にされる方はここでチェック。

※表示の厚みは最も厚みがある部分の厚みです。

大きさ重さ共にソフトバンクのStreak 001DLが最も大きく重い本体です。日本通信のIDEOSとイー・モバイルのAria S31HTPocket WiFi Sが小ぶりな本体です。厚みではソフトバンクのiPhone 4が最も薄い本体です。逆に最も厚みがあるのがドコモのREGZA Phone T-01Cで、イヤホンジャック部のデザインが原因です。

OSの種類と搭載バージョン

OSの種類と搭載されているバージョンです。OSに関してはこちらのページで解説しています。

ここでのポイントは、国内のスマートフォン市場には現在2種類のOSがあることと、Androidには2つのバージョンが市場に出回っていることです。iOSを搭載しているのはAppleのiPhone 4のみとなりますので、ここでは比較できる機種はありません。その他の機種はすべてAndroidを搭載していますので、バージョンの確認をしてください。
バージョンの違いによる機能面の差としては、2.2には、ブラウジングの際にPC向けのFlashをそのまま動かせる「Flash Player 10.1 for Android」に対応できます。(スペックによっては非対応)microSDカードにアプリをインストールしたり移動することができるようになることや、JavaScriptの動作が2~3倍高速化されます。他にはテザリング機能に対応していたり(キャリア側で機能をオフにしている場合あり)、クラウド連携できるようにAPIが用意されていたりと、2.1と2.2には少なくない差があります。こういった機能を重視する方は2.2搭載機種を狙っていきたいですね。2.1の機種でも、将来的に2.2へのバージョンアップを予定している場合があり、こちらも要チェックですね。

Flashの再生

サイトをブラウズする際に、Flashで作成されたアニメーションやゲーム、動画などを再生する機能です。

パソコン向けのサイトを見ることができるスマートフォンでは、既に多くのサイトで使用されているFlashコンテンツを再生できるのは当たり前と思うかもしれません。しかし、すべてのスマートフォンでFlashを再生できるわけではありません。現在市場に出回っているスマートフォンには、パソコン向けのFlashコンテンツをほぼすべて完全に再生できる「Flash Player 10.1 for Android」を搭載する端末と、サイトに組み込まれているFlashアニメーションの再生程度は対応できるものの、動画サイトのFlash動画の再生はできない「Flash Lite 4」を搭載した端末があります。Android 2.2以降しかFlash Player 10.1には対応できないため、Android 2.1の端末ではFlash Lite 4になります。Android 2.2を搭載していても、スペック不足で対応できない端末もありますので注意してください。
iPhone 4については、製造メーカーのAppleがFlashの再生には対応しないと明言しています。Flashの再生を重視する方はFlash Player 10.1対応端末を狙いましょう。

従来携帯機能(ワンセグ・おサイフケータイ・赤外線通信)

従来の携帯電話でおなじみのワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信機能を持ったスマートフォンもあります。

従来の携帯電話機能(ワンセグ・おサイフケータイ・赤外線通信)は、海外製のスマートフォンでは対応している機種がないため、日本製のスマートフォンだけが対象となります。この項目を重視する場合、選択肢はかなり絞られてしまうことになります。今後は、国内のニーズに応えて搭載した機種が増えていくものと思われます。

カメラ性能(静止画画素数とムービー録画)

カメラはすべての機種で搭載していますが、静止画画素数と動画撮影の対応サイズで違いがあります。

カメラ性能については、やはり日本製のスマートフォンが力を入れています。海外製のスマートフォンは概ね500万画素のカメラを搭載しており、海外ではそこまでカメラ性能が求められていないことが分かります。ドコモのREGZA Phone T-01Cが、1220万画素という抜きん出た性能を持っています。機種によっては撮影を補助するLEDライトを備えています。
動画撮影について、HD動画(ハイビジョンムービー)対応の機種は、1280×720ドットの動画を撮影することができ、VGA動画対応の機種は、640×480ドットの動画を撮影することができます。

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